2011年11月30日

『日本の問題』【A班】

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『日本の問題』【A班】

「日本の問題」では、小劇場劇団8団体、学生劇団6団体、全14団体それぞれが「日本の問題」と思うことを演劇化します。
そもそもこんな企画を思いついたのは、twitterとかやっていて、ひところよりも、だいぶ政治的なことを日本人が普通に語り始めているなと思ったことがきっかけとしてあります。
ちょっと前は、政治的に頑固な人しかそういうことは言わなかった気がします。
国が国なら国民も国民で、経済偏重というか、政治について語るのは野暮というような雰囲気があったと思っていて、でもそれが随分と変わってきている。
で、じゃあ、ここで政治経済っぽいことをテーマに演劇祭でもしてみようと思ってこういう企画を立ち上げました。
その後、震災があって、こんな企画をやってもどうだろうとちょっとは迷ったのですが、今になってみると震災を契機に、政治の季節って言うんですか?は進行している感じがしていて、やはりこの企画はやってよかったなと思っています。
で、僕が見てもらいたいなと思うのは、こんなにも意見が多様にあるってことです。
「日本の問題」ってことで演劇を作るとしても、こんなにも多様な見方がある、こんなにも多様な表現がある、こんなことをやっちゃうんだってことに驚いてもらえればと思っています。
劇団の主宰の年齢でいえば19歳から50歳までいます。
そういう多様性も含め、こんなにも沢山の「想像力」がいまの日本にあるって素敵だなと思える企画になればいいなと思っています。
(「日本の問題」企画者 松枝佳紀(アロッタファジャイナ))

2011/11/27(日) 〜 2011/12/04(日)
中野 ザ・ポケット

経済とH『金魚の行方』

作・演出
佐藤治彦

出演
三嶋義信 平岩久資(田上パル) 富士たくや
小金井篤(野良猫連盟) 内田龍 一色洋平(早稲田大学演劇研究会)
藤野マキ(演劇集団アクト青山) 生井みづき 池内ひろ美
佐藤治彦(経済とH)

愛する彼女は消えてしまった。残ったのは金魚だけだった。その金魚の命もあと22分。日本の問題はいったい何なのか? 何が原因なのか? どうすれば解決できるのか? 青年はその答えを探しに出かけた。

Mrs.fictions『天使なんかじゃないもんで』

作・演出
中嶋康太

出演
岡野康弘 今村圭佑(Mrs.fictions) 山口オン(elePHANTMoon)

エデンもねぇ。来世もねぇ。業(カルマ)もそれほど溜まってねぇ。ジハドもねぇ。ミサもねぇ。末法(マッポ)は毎日ぐーるぐる。 じゃあこんなムラ嫌かって言われたら実際よくわかんないんですよね私。あんまり詳しくないもんで。天使なんかじゃないもんで。

DULL-COLORED POP『ボレロ、あるいは明るい未来のためのエチュード(Bolero, or an etude for a better future)』

作・演出
谷賢一(DULL-COLORED POP)

出演
東谷英人 大原研二 塚越健一
中村梨那(以上DULL-COLORED POP)

浅倉洋介 石井舞 岩瀬あき子(日穏-bion-)
川島佳帆里(TABACCHI) 窪田壮史 近藤強(青年団)
斉藤マッチュ 平佐喜子(Ort-d.d) 寺田ゆい
松ア映子  百花亜希 山本卓卓(範宙遊泳)
ワダタワー(クロカミショウネン18) 渡邊亮

「歴史の終わり」を迎えた社会で、今日も明日も明後日も、明るい未来、よりよい未来を目指して、小さいながらも清く正しい一票を投げ掛け続ける、そんな僕たち・私たちの物語です! ベーグルパンのおいしいお店を知りたい!

風琴工房『博物学の終焉』

作・演出
詩森ろば

出演
鈴木シロー(A.C.O.A)
有吉宣人(ミームの心臓) 石田迪子 齋藤陽介

ナントカ問題、と括る言葉がある時点で演劇にする必要なんてないだろう、と思います。いま劇作家として「日本の問題」を書きうるとしたらどんな物語かと考え続け たひとつの答えがこの戯曲です。とある生物学者が行う最後の授業のお話です。

日本の問題
posted by off-theater at 19:30| 観た | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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